透水性舗装仕上材ドライテック

株式会社六原

透水性舗装仕上材ドライテック

 

 

ドライテックは高い透水性を持ちながら表面強度・曲げ強度に優れたポーラス構造の高強度コンクリート。 ドライテックの構造材ボーラスコンクリートは、内部に連続的な空隙を持ち、透水性・通気性・保水性・吸音性・衝撃吸収性に優れる機能性コンクリートです。

■最新鋭をご家庭に

毎年のようにみられる集中豪雨・台風による河川の氾濫、道路の冠水。

その一つの原因として、従来のアスファルト舗装、コンクリート舗装や各種建築物による地表面の遮水が考えられます。

高透水性のドライテックを歩道・建物外構・駐車場などに使用することで、その優れた透水能力で雨水を地中へ浸透させ、排水設備への負担を軽減し、自然災害に強い環境整備に貢献します。また、ドライテックの保水性・通気性はヒートアイランド現象を防止して快適な都市空間づくりに寄与します。

■従来コンクリートに変わる画期的舗装仕上材

ドライテックのポーラス構造がコンクリート舗装の透水性を実現。

組成分の無機バインダーは十分な強度と耐久性を発揮し、歩道・駐車場の使用にも対応します。

  • 特殊骨材や樹脂系物殊バインダーを必要としないので、生コンプラントで簡便に製造し、速やかに現場への配送が可能です。
  • 従来のコンクリート舗装に較べて配筋が不要で、水勾配の計画の必要もありません。
  • 排水処理の計画・設備が不要で、均し工程も1回ですむため、作業性に優れ経費が大幅に削減されます。
  • 1㎡から配送可能で、小規横な駐車場から大規横の舗装施設の施工まで対応します。
■透水性石材・タイル・砂利敷き仕上

下地を従来のコンクリートからドライテックにすることで、通常のタイル・石材仕上も透水性の仕上げとなり、幅広い意匠性の透水性舗装仕上げを実現します。

また、砂利敷き仕上の下地に使用することで、玉石や砂利が土へ埋没することがないため、砂利の補充期間が長くなりコスト削減にもつながります。

 

累透水性比較

ドライテックを下地に使用した舗装仕上げは、自然に雨水を地中に浸透、地表面の遮水を防ぎ自然環境を護ります。ゲリラ豪雨に匹敵するホースからの大量の水を透水しています。

■ドライテックの特徴

 

高強度

ドライテックは、透水性舗装材に求められる空隙を多く持つポーラス構造でありながら、表面強度・曲げ強度に優れ、コンクリート舗装材として十分な強度を長期的に保持します。

 

透水・保水性能

ドライテックは内部にポーラス構造と呼ばれる多くの空隙があり、雨水を透水・保水しながら地中へ浸透させるため、水溜まりができたり雨水が下水に集中するのを防ぎ、地下水系への影響を最小限に抑え安定化させます。

 

耐久性

透水性ポーラスコンクリートドライテックは、無機バインダーを使用することにより、長期間、強度を維持し、透水性アスファルトなどで発生する修復不可能な空隙のつぶれなどを生じることがありません。

 

快適性

店舗・住宅のエントランス・駐車場など雨の日も水溜まりがなく、お客様に快適に歩行して頂けます。

 

意匠仕上

ダイレクト仕上、ダイレクトカラー仕上、ダイレクト撒石仕上、石材仕上、タイル仕上など様々な景観に応じた意匠を提供することが出来ます。

 

経済性

施工に際しては特別な設備・機械が必要なく、コンクリート舗装と同程度のコストを実現しました。
特殊骨材・樹脂系特殊バインダーを使用しないため、特別な設備も必要なく生コンプラントで簡易に製造、配送することができます。

 

環境性

[自然環境の保全]

雨水が循環するため地中構造が自然状態に近く、地下水の枯渇抑制、地盤沈下の防止、生態系の保護など自然環境保全に効果を発揮します。

[ヒートアイランド現象の抑制]

透水機能で保水された地中水分と通気機能による地中からの水分蒸散は、直射日光による路面温度の上昇を抑え、ヒートアイランド現象を抑制します。

 

作業性

[材料製造の容易性・利便性]

ドライテックは、高品質な透水性舗装材を生コンプラントで製造することができ、住宅などの小規模の現場はもとより大規模な透水性コンクリート舗装現場にお いても施工できます。製造方法、施工方法は施工面積や規横により異なりますが、透水性舗装材の製造・施工において特別な設備・施工機材は必要としません。

無機主体の水系タイプで、作業時に取り扱いやすく、安全性にも優れています。

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